NEWS お知らせ
2025.05.23
お知らせ
カスタマーハラスメントに対する基本方針
当ホテルは、お客様に安心して快適にお過ごしいただけるよう努めております。
より品質の高いサービスを目指し、従業員の人権と心身の健康、就業環境を守るため、カスタマーハラスメントに対しては、毅然と行動し、組織的に対応いたします。
本基本方針は、貴重なご意見を排除することが目的ではございません。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
カスタマーハラスメントの定義
厚生労働省が発表している「カスタマーハラスメント対応企業マニュアル」に記載されている『顧客等からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、従業員の就業環境が害されるもの』を主に対象として定義します。
カスタマーハラスメントの対象となる行為
厚生労働省が発表している「カスタマーハラスメント対応企業マニュアル」に準じます。
なお、対象は以下の行為のみに限定されるものではありません。
1.要求の内容が妥当性を欠くもの
・サービス・商品に瑕疵や過失が認められない場合
・要求の内容が、サービス・商品の内容とは関係がない場合
2.要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なもの
a)要求内容の妥当性にかかわらず不相当とされている可能性が高いもの
・身体的な攻撃(暴行、傷害)
・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)
・威圧的な言動(大声での罵声、恫喝)
・土下座の要求
・継続的で執拗な言動
・居座り
・合理的な理由なく従業員の行動を長時間拘束する行為
・差別的な言動
・性的な言動
・従業員個人への要求
b)要求内容の妥当性に照らして不相当とされる場合があるもの
・商品交換の要求
・金銭補償の要求(合理的理由のない割引など)
・合理的理由のない謝罪の要求
3.その他迷惑行為
・SNSやインターネット上での誹謗中傷
・度重なる架電やメール
・無許可での撮影や録音
・個人情報などをちらつかせること
・器物破損や物理的な迷惑行為
・従業員エリアへの立ち入り
カスタマーハラスメントへの対応
・お客様による当ホテル従業員に対するカスタマーハラスメントの対象となる行為があった場合、従業員を守るため毅然とした対応を行い、必要により施設利用のお断りをさせていただく場合があります。また、警察や弁護士など外部専門家と連携し、法的措置なども含め厳正に対処いたします。
・カスタマーハラスメントへの対応マニュアルを定め、社内体制を構築しています。
お客様へのお願い
当ホテルは、全てのお客様に真摯に対応し信頼や期待に応えることで、より一層ご満足していただけるよう努力してまいります。法令に従い、カスタマーハラスメントの取り組みを推進してまいりますので、引き続きご協力をお願い申し上げます。